コラム6.情報の共有から共鳴へ(co sharing to coherence)

6.情報の共有から共鳴へ(co sharing to coherence)

過日、出張の際に機中で学会誌に目を通していて、複雑学の教授の論文にヒントを得た事です。

情報共有という言葉がいま花盛りですが、ビジネスにおいて本当に大切なのは情報共鳴というレベルに進化することです。つまり、情報が共有されることによって、チームや組織を構成する人々が「そうだ!」、「なるほど!!」と何かを感じて、一斉に動き出すこと、それを情報共鳴と思って下さい。その前提として、共有される情報が、共鳴した人たちが同一ベクトルに向けて動き出すに値するものであることが必要です。つまり、具体的には、予算や事業計画などは、遂行に関わる人々に共鳴されるレベルに高めなければならない、ということなのです。その予算や事業計画が、遂行に関わる人々の意欲や情熱を引き起こさせるにたる「何か」を包含していなければならないというのが、私の考えです。そしてその「何か」とは、情報を発する人の生命力のある言葉(the miraculous power of language)にほかならないと私は信じています。ここに、情報共有化時代のマネジメントの本質があるのではないでしょうか。皆さんはどう思いますか。

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